札幌に住んでいながら、実は今まで一度も行ったことがなかった北海道芸術花火。
2026年9月5日、今年は思い切ってモエレ沼公園まで行ってきました。
初参加で気になったのは、チケットの種類、駐車場、入場時間、芝席、売店、トイレ、持ち物あたり。
実際に行ってみると、会場は想像以上に広く、16時台はまだ余裕がある一方で、時間が進むにつれて売店やトイレはどんどん混雑していきました。
この記事では、北海道芸術花火2026へ初参加して分かったことを中心に、これから行く人が知っておくと楽になりそうなポイントをまとめます。
後半では、今回あえてDJI Osmo Pocket 4P一本だけで花火を撮ってみた話も少し紹介します。
※掲載内容は北海道芸術花火2026開催時の情報と当日の体験です。次回開催時はチケット、交通、駐車場、会場ルールなどが変更される可能性があります。

北海道芸術花火2026の開催概要
- イベント名:北海道芸術花火2026
- 開催日:2026年9月5日(土)
- 会場:モエレ沼公園
- 開場:16:00
- 先行入場:15:45
- 花火開始:19:30
- 終了:20:30予定
- 観覧:全席有料
- 天候:雨天決行・荒天中止
モエレ沼公園はかなり広く、入場ゲートから観覧エリアまで徒歩で約15分。
初めて行く場合は、「ゲートを通ればすぐ席に着ける」わけではないと思っておいた方がいいです。



初参加なら先に知っておきたいポイント
- 車で行くなら駐車場まで事前に確保する
- 芝席ならレジャーシート必須
- 売店は16時台から混み始める
- トイレは花火開始前にかなり混雑する
- 一般観覧では一脚・三脚・ドローン・自撮り棒は使用不可
- 夜は冷えるので上着を持って行く
- 入場から花火開始まで長いので時間に余裕を持つ
特に駐車場・トイレ・芝席の準備は、初参加だと後から気づきやすいところでした。
チケット|「先行販売」と「先行入場」は別
今回、初参加で一番分かりづらかったのがチケットです。
2026年は通常の芝エリア券とは別に、「先行入場 西芝エリア」「先行入場 東芝エリア」などの券種がありました。
この先行入場券を持っている場合は、通常開場16:00より15分早い15:45から入場可能です。
つまり、
先行販売期間中に買ったチケットだから15:45に入れる
という意味ではありません。
重要なのは購入した時期ではなく、自分のチケットが「先行入場」の券種かどうかです。
当日のゲートでもここを確認している場面があったので、同じような券種構成なら事前にチケット名を確認しておいた方がいいと思います。
ちなみに今回は芝席を選びました。
車で行くなら駐車場の予約までセットで考える
北海道だとどうしても車で行きたくなりますが、ここはかなり重要。
2026年は会場周辺に一般来場者が自由に使える駐車場はなく、公式駐車券が販売されていました。
- さとらんど第1・2・3駐車場:5,000円
- さとらんど第4駐車場:4,000円
- さとらんど第6駐車場:4,000円
- 小鍛冶組駐車場:4,000円
公式駐車券は最終的に完売し、周辺の民間スペースを事前予約できる駐車場サービスも案内されていました。
会場周辺では交通規制も行われ、警察や誘導スタッフもかなり配置されています。
「その辺に停めれば何とかなるだろう」は考えない方がいいです。
車で行くなら、観覧チケットと一緒に駐車場まで確保しておく。これが一番安心だと思います。
駐車券が取れなければ、その年の公式案内を確認して公共交通機関へ切り替える方が楽です。
16時30分頃に入場|まだかなり歩きやすかった

今回は16時30分頃に入場しました。
通常開場から30分ほど経った頃ですが、この時間なら会場内はまだ比較的人が少なく、歩いたり写真を撮ったりするにはかなり快適でした。
もちろん良い位置を取りたい芝席の人には早めの入場も意味があります。
ただ、そこまで場所へこだわらないなら、開場直後の入場ピークを少し外すのもありだと思います。
芝席|レジャーシートは持って行った方がいい

2026年の芝席は、一人あたり60cm×80cm程度が目安でした。
以前は敷物用のゴミ袋が配られていたようですが、2026年は配布なし。
芝生なのでそのまま座れなくはないですが、19時30分まで数時間待つことを考えると、レジャーシートはあった方が圧倒的に楽です。
そして撮影する人に重要なのが、一般観覧では一脚・三脚・ドローン・自撮り棒などは使用できないというルール。
一脚・三脚を使えるのはカメラマンチケットのエリアのみでした。
売店は16時台から混み始める



会場内にはかなり多くの飲食店が出ていました。
鮎の塩焼き、肉料理、りんご飴など、お祭りらしい食べ物もいろいろ。
ただし、売店は想像以上に早く混みます。
会場全体にはまだ余裕がある16時台でも、人気店にはすでに列ができていました。
物によっては購入まで20分程度待つこともあります。
食べたいものが決まっているなら「あとで買おう」ではなく、早めに買ってしまった方が楽だと思います。
トイレはかなり混雑|花火開始前に済ませたい
今回、売店以上に気になったのがトイレです。
男性側でもそれなりに待つ場面がありました。
女性側については、後から見聞きした範囲で30分以上待ったという声もありました。
もちろん時間帯や場所で変わるので一概には言えませんが、次回なら自分は花火開始直前を避けて、混み始める前に済ませます。
2026年は浅田真央さんの「ラフマニノフ」が印象的だった
2026年の北海道芸術花火で特に印象に残ったのが、浅田真央さんとのスペシャルプログラムでした。
浅田さんが競技時代に演じた「ラフマニノフ」をテーマにした花火作品で、フィギュアスケートのジャンプやステップを思わせるような動きを花火で表現しているのが面白い。
当日は浅田真央さん本人も会場に登場。
会場でも演出に合わせて拍手が起きていました。
音楽が始まり、花火が動き、色が変わり、次々に演出がつながっていく。
北海道芸術花火は、普通の花火大会というより約1時間のショーを体験するイベントという感覚の方が近いと思います。
初参加で持って行って良かった・次も持って行きたいもの
- レジャーシート:芝席なら必須
- 上着:9月の札幌でも夜は冷える
- 虫除け:モエレ沼公園なので普通に虫がいる
- 飲み物:会場でも買えるが混雑する
- モバイルバッテリー:入場から終了まで長い
- 雨具:天候が怪しいなら用意しておく
- 車なら駐車場予約:これはかなり重要
物ではありませんが、トイレは早めに。これも次回は意識します。
ここからは撮影好き向け|Osmo Pocket 4P一本で花火を撮ってみた
今回の主目的は北海道芸術花火を見ることですが、せっかくなので撮影好き向けに、Pocket 4Pで花火を撮ってみた感想も残しておきます。
今回Pocket 4Pを買った本来の目的は仕事で動画を使うため。
写真だけでは伝えにくい現場のニュアンスを動画で説明したり、撮影している様子を記録として残したり。そういう用途なら大きな動画機材を増やすより、小さくてすぐ回せるカメラの方が使いやすい。
ただ、自分は写真に比べると動画はまだ初心者。
仕事で本番投入する前に、暗所、長時間撮影、極端な明暗差、ジンバル操作までまとめて試してみようと思ったのが今回でした。
三脚が使えないので首掛けマウントで疑似固定
一般の芝席では三脚を使えないので、Osmoを約1時間ずっと手で持つのも現実的ではありません。
そこで使ったのがNEEWER ネックレスマウント GP49です。
首部分が曲げられる素材なので、今回は足元で形を作り、Pocket 4Pを疑似的な定点カメラとして使いました。
完全固定の三脚とは違いますが、3軸ジンバルもあるので長時間の記録用途ではかなり使えました。
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花火写真はすべて動画から切り出し

今回掲載している花火写真は、すべて動画から1フレームを抜き出しています。
大型プリントや作品制作なら一眼のRAW静止画に分があります。
でもブログやSNSで使うなら、動画からの切り出しでも十分使えると感じました。
しかも動画なら花火が一番綺麗に開いた瞬間を後から選べる。
これは思っていた以上に楽です。
Normal・D-Log・D-Log 2も撮り比べた

今回はNormal、D-Log、D-Log 2を使い分けながら撮影しました。
花火は明るい部分と真っ暗な夜空が同時に入るので、Log撮影を試すにはかなり面白い被写体です。
特に印象に残ったのが夜空の黒と花火の色の残り方。
D-Log 2は後から色を触れる幅が広く、Normalはそのまま使いやすい。比較素材も残っているので、整理できればYouTubeで並べてみたいと思っています。
横に広すぎる花火をどう撮るかはまだ課題


北海道芸術花火は、とにかく横方向に広い。
Pocket 4Pの20mm相当でも演出によっては画面へ入りきらず、ジンバルを左右へ振って追う場面が出てきました。
ただ、動画はカメラを動かしている時間そのものも映ります。
固定して画面外は諦めるのか、ゆっくり追うのか、もっと広角にするのか。この辺は写真とは違う難しさで、まだ練習したいところです。
一眼の代わりではなく「一眼を持っていかない日でも残せる」
D850のような高画素機には、RAW現像、レンズ交換、ピント位置の操作性、長秒露光など一眼ならではの強さがあります。
花火写真を作品として作るなら、今でも一眼+三脚で長秒露光する方が自由度は高いです。
でも今回使って感じたのは、動画を撮る日だからといって写真を諦めなくてもよくなったこと。
一眼を置き換えるのではなく、「一眼を持っていかない日でも、動画と写真をかなり残せるカメラ」という位置付けが自分にはしっくりきました。
まとめ|初参加でも事前準備が分かればかなり楽しみやすい
初めて参加した北海道芸術花火2026。
16時台はまだ会場に余裕がありましたが、時間とともに人が増え、売店やトイレも混雑していきました。
先行販売と先行入場の違い、駐車場の確保、芝席のレジャーシートなど、初参加だと少し分かりづらいところもあります。
それでも19時30分から始まった花火は、それまで待った時間を忘れるくらい圧巻でした。
特に浅田真央さんのラフマニノフを含め、普通の花火大会というより巨大な屋外エンターテインメントを見ているようなイベントです。
次に行くなら、チケットと駐車場を早めに確保して、食事とトイレも早めに済ませて、今度はもう少し余裕を持って花火そのものを楽しみたいと思います。
北海道芸術花火、また来年も行ってみたいです。
※掲載内容は北海道芸術花火2026開催時の情報と体験です。次回開催時は公式サイトで最新のチケット、交通、駐車場、持ち込み・撮影ルールをご確認ください。