大きなロゴは購入前にどうかなと思ったが、カッコイイ。

【レビュー】Anker PowerCore II 20000ダブル充電で速度も2倍!

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先日2017年2月6日に発売したAnker PowerCore II 20000。
容量は20000mAhとかなりでかいモバイルバッテリーだが、これまでのモバイルバッテリー
が重要視してこなかった、バッテリー自体の充電時間をおよそ半分の6時間に短縮する
面白い機能と3ポート同時充電が可能になって帰ってきた。見た目と充電中のレビューをしていく

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製品仕様

製品名: Anker PowerCore II 20000
重量: 490 g
サイズ・寸法: 16.9 x 7.3 x 5.4 cm
容量: 20000mAh
入力 5V ⎓ 4A (各ポート最大5V ⎓ 2A)
出力 5V ⎓ 6A (各ポート最大5V ⎓ 3A)
※iQ対応
※同時に3デバイスの充電が可能(それぞれに2Aの高速充電ができる)

前説

iphone6sPlusだと約回分
iphone7だと約7回分。
Galaxy s7だと約4.5回分。
iPadAirなら1.8回分の充電が可能。

容量がどれくらい凄いかというと以下のような感じ。
iPhone 6s ( 1,715mAh )
iPhone 6s Plus ( 2,750mAh )
iPhone 7s ( 1,735mAh )
iPhone 7s Plus ( 2,810mAh )
cheero ダンボー初代 ( 6000mAh )
Anker PowerCore II ( 20000mAh )
数値から見ても桁が一桁違い。一週間充電しなくても十分なくらいの容量と言える。


また初代と比べてポートが1つ増え、充電時間が半分以下になったことが特筆すべき点だろう。
cheeroの初代ダンボーはかわいい( ´ ▽ ` )

写真

今回ケーブルが足りなかったので1本買い足した。性能等先にいうと、iphone6sPlusだと純正と変わらない。
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/20 sec, ISO200)
今回ケーブルが足りなかったので1本買い足した。性能等先にいうと、iphone6sPlusだと純正と変わらない。
ケーブルを一本同時に購入。バンドが付属していた
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/13 sec, ISO200)
ケーブルを一本同時に購入。バンドが付属していた。※画像のライトニングケーブルは別売り
miniUSBはきちんと2本付属する
miniUSBはきちんと2本付属する
付属のポーチ
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1.6 sec, ISO64)
付属のポーチ
質感もマット仕上げで、少し高級感がある
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/1.3 sec, ISO64)
質感もマット仕上げで、少し高級感がある
外装はいつもながらのAnkerの青と白の化粧箱。
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/6 sec, ISO64)
外装はいつもながらのAnkerの青と白の化粧箱。
大きさはiphone6sPlusとほぼ同じ。比較すると縦幅が少し数ミリ大きく横幅は細い。
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/13 sec, ISO400)
大きさはiphone6sPlusとほぼ同じ。比較すると縦幅が少し数ミリ大きく横幅は細い。
側面には20000の文字
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/4 sec, ISO250)
側面には20000の文字
容量インジケーターは4つ ( 4点灯 ) 100% ( 2点灯 ) 50% ( 1点灯 ) 25%
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/2 sec, ISO64)
容量インジケーターは4つ
( 4点灯 ) 100%
( 2点灯 ) 50%
( 1点灯 ) 25%
パススルー充電には対応していない( 充電しながら給電 )推奨もされていないが、なぜかcheeroとならできる・・・?
NIKON D810 (45mm, f/2, 1/40 sec, ISO200)
パススルー充電には対応していない( 充電しながら給電 )推奨もされていないが、なぜかcheeroとならできる・・・?

ちなみに、充電の際は指すだけで認識する。
ダンボー初代で少し困っていた電源ボタンを押す必要はない。
画像のようにAnker製のUSBコンセントからの給電の際

miniUSBが2本同時に使え、本体への充電が2倍速になった
NIKON D810 (45mm, f/5, 1/8 sec, ISO800)
miniUSBが2本同時に使え、本体への充電が2倍速になった
1Aだとおおよそ900mA
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/160 sec, ISO250)
1Aだとおおよそ900mA
もちろんcheeroの2A側も同出力が出ている。充電能力自体はiQに対応していないと変わらないのだろう。
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/160 sec, ISO250)
もちろんcheeroの2A側も同出力が出ている。充電能力自体はiQに対応していないと変わらないのだろう。
990Ahくらいの入力がある。安定してくると1140Ahくらいの充電ができる。
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/160 sec, ISO250)
990Ahくらいの入力がある。安定してくると1140Ahくらいの充電ができる。
大きなロゴは購入前にどうかなと思ったが、カッコイイ。
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO250)
大きなロゴは購入前にどうかなと思ったが、カッコイイ。


※検索すると初代も出るので、検索購入の際は要注意。
※一緒に紹介したライトニングケーブルはケブラー素材で丈夫なAnker製品です。

まとめ・感想

20000mAhのモバイルバッテリーということもあって安心感があります。不意な電池切れ。モバイルバッテリー自体の充電忘れにも一役買ってくれそう。

災害の時にも役に立ったという報告が多く、そろそろ家にひとつくらいモバイルバッテリーがあっても良いのかもしれません。
もちろん長時間のイベントにもお勧めしたい。コミケなどの長時間の待機が必要なひとにもお勧めできる。

細かい話をすると、大きさの点が特に秀逸で、大きさがiPhoneplusより小さいことで、同じポーチに入れた時にかさばらない。
また、難点としては400g近いので少し持った時にずっしりする。オーバースペックすぎる感はあるが、備えとしては申し分ない。

バッテリー本体への充電も同クラスのものだと14時間くらいかかったフル充電も6時間以下と非常に性能が上がった。これも非常に嬉しい。

まだ使用してからの日は浅いが、バッテリーのピンチを救ってくれる救世主として期待したい。

執筆者

久保 侑也 - YUUYA KUBO
久保 侑也 - YUUYA KUBO
風景からポートレート。物撮りまでなんでも撮ってます。 北海道生まれで星撮りが趣味。車とゲーム・アニメコンテンツも好きで多種多様。 楽しく写真を撮っていける方法を紹介するPhotoCarbu.jpの代表。