2015年9月、初めてラリー北海道を観戦してきました。
今回はラリー観戦経験者と一緒に行ける機会があったので、同じように「ラリーを見に行ってみたいけど、何を持って行けばいい?」「どのくらい歩くの?」と不安な人の参考になればと思い、当日の流れと撮影した写真をまとめています。
選んだ観戦場所は陸別のリクベツロング。理由はもちろん、マシンが水しぶきを上げながら駆け抜けるウォータースプラッシュを撮ってみたかったからです。
※この記事は2015年9月の観戦記です。チケット、コース、駐車場、観戦ルール、シャトル運行などは現在と異なる場合があります。これから観戦する方は必ずラリー北海道公式サイトの最新情報を確認してください。
ラリー北海道2015|イベント基本情報
- イベント名:RALLY HOKKAIDO 2015(ラリー北海道2015)
- 開催日:2015年9月18日〜9月20日
- 今回の観戦日:2015年9月19日
- 今回の観戦エリア:リクベツロング(モータースポーツランド陸別サーキット)
- 住所:北海道足寄郡陸別町ウエンベツ
- 概要:北海道・十勝エリアを舞台に行われるラリー競技。今回は陸別サーキットのリクベツロングで、グラベル、舗装路、ウォータースプラッシュを観戦しました。
- 駐車場:2015年当時はモータースポーツランド陸別の観戦者駐車場を利用しました。現在は駐車整理券などの条件が設定される年があるため、最新の観戦案内を確認してください。
- 交通手段:今回は車で陸別まで移動。駐車場から会場へ入り、ウォータースプラッシュの観戦ポイントまでは会場内バス+徒歩で移動しました。
Googleマップ|モータースポーツランド陸別サーキット
2015年当時のチケットと観戦コース
2015年当時はセブンイレブン、セブンチケットWEB、帯広駅観光窓口、大会事務局などでチケットが販売されていました。
観戦エリアもリクベツロング、パウセカムイ、サツナイリバー、オトフケリバース、ニューホンベツなど複数あり、日によって開催コースが異なる形でした。
この辺りは年によってかなり変わる部分なので、これから行く人は昔の記事の情報でチケットを買わず、必ずその年の公式観戦案内を確認してください。
ラリー観戦で持って行って良かったもの
今回いちばん身に染みたのは雨対策の重要さでした。
- カッパなどの雨具
- 長靴
- 着替え・タオル
- 折りたたみ椅子
- 飲み物・軽食
- カメラ用の防水対策
リクベツロングは、晴れていても前日に雨が降っていると地面がぬかるむことがあるようです。
そして今回は「ぬかるむことがある」どころではなく、途中から普通に大雨でした(笑)
ラリー撮影のレンズは何mmが使いやすい?
リクベツロングは撮影場所によってマシンとの距離がかなり変わるので、焦点距離の幅は広めに考えた方がよさそうです。
当時の自分の感覚では、望遠側まで含めるなら70〜600mmくらいまで使い道があります。
一方、今回目的にしていたウォータースプラッシュは意外と近く、70〜150mm程度が使いやすい距離でした。車両や会場の雰囲気を撮るなら50mm前後、広角側もあると便利です。
結果的にこの日はSIGMAの50mmを使う場面もかなり多くなりました。
リクベツロングへ|開始より少し早めに到着

開始の1時間くらい前に到着しました。
場所取りもあるので少し早めに来て正解だったと思います。
ウォータースプラッシュの観戦場所までは、まずバスで少し移動。
「あとはすぐかな?」と思ったら、そこから普通に歩きます。
さらに森の中を下る。
け、けっこうながい・・・(笑)
ただ、この日は天気が悪かったこともあり、観戦ポイントではかなり良い位置を確保できました。
ウォータースプラッシュを撮影|想像以上の迫力
そしてラリー開始。
マシンが水たまりへ入った瞬間、ザパーン!と音を立てて大量の水が上がります。
写真で見ていたウォータースプラッシュですが、実際に目の前で見ると音も水しぶきもかなりの迫力。
熱を持った車体に水が当たって白い蒸気のように見える場面もあり、普通のサーキット撮影とは全然違う景色でした。
近い場所ではかなり寄れるので、横方向から車体を入れたいなら35〜50mmくらいまで欲しくなる場面もあります。
大雨の中、観戦ポイントから戻る
ひとまずウォータースプラッシュ側の走行が終わり、次の観戦場所へ戻ります。
ところが雨がどんどん強くなり、森の斜面はほとんど水路みたいな状態。
大雨の中カメラを担いで、泥の斜面を登って道路まで戻ることに。
し、死ぬ・・・。
この日の経験だけで「ラリー観戦には長靴と雨具」と言いたくなる理由が分かってもらえると思います(笑)
午後もラリー撮影|雨の中を走るマシン
少し休憩して昼を済ませたあと、再び撮影。
雨のコンディションではドライのときとは走り方も見え方も変わります。
マシンの速さはもちろんですが、水や泥をまとった車体もかなり格好いい。
レプリカ車両も撮影できた
走行の合間にはレプリカ車両も撮影させてもらいました。
インプレッサ、スイフトスポーツ、パジェロ、ランサーエボリューションなど、オーナーさんの気合が入った車両が並んでいます。
走っているラリーカーだけではなく、こういう会場の車を見て歩くのも楽しいですね。
ターマック(舗装路)も観戦
午後からはまたバスに乗って、別の観戦場所へ移動しました。
グラベルやウォータースプラッシュとはまた違って、舗装路ではマシンの動きが見やすい。
雨で濡れた車体や路面も含め、この日は完全に「雨のラリー北海道」になりました。
ラリー撮影で一番役立ったのは雨対策だった
撮影機材については、防塵防滴のカメラやレンズなら安心感がありますが、それでも雨を直接当て続けない方がいいです。
このときは買い物袋を使った簡易的な防水でもかなり役に立ちました。
専用のレインカバーを使う場合でも、個人的に気を付けたいのがレンズ面を上に向けないこと。
前玉に雨粒が付くと、そのたびに拭かなければならず、その間にマシンが来るとほぼ確実にシャッターチャンスを逃します。
流し撮りは練習してから行った方がいい(笑)
もうひとつ痛感したのが流し撮り。
自分はかなり苦手なのですが、1/60秒前後などシャッタースピードを落とし、被写体の動きに合わせてカメラを振ると、マシンを止めながら背景を流してスピード感を出せます。
これがうまくできないと、自分みたいにシャッタースピードを上げて時が止まったような写真が量産されます・・・(笑)
ウォータースプラッシュは一瞬なので、できれば本番前に車などで少し練習しておいた方が良さそうです。
初めてのラリー北海道観戦まとめ
初めてのラリー北海道観戦が、まさかの大雨になりました。
一緒に行った観戦経験者に聞いても、雨自体が珍しいうえに、ここまでの大雨は初めてとのこと。
もしかすると雨を引っ張ってきたのは自分かもしれません(笑)
それでも、森の中を走るラリーカー、ウォータースプラッシュ、グラベル、舗装路と、サーキット撮影とは違う面白さを一日でかなり味わえました。
今回の経験でひとつだけ強く言うなら、晴れ予報でも雨具は持って行った方がいいです。
長靴、カッパ、タオル、カメラの雨対策。この辺りがしっかりしていれば、多少天気が崩れても撮影に集中できます。
そして次に行くなら、流し撮りをもう少し練習してから挑みたいですね。
※この記事のイベント・チケット・コース情報は2015年当時の記録です。ラリー北海道の観戦場所、駐車場、チケット、撮影・動画公開に関するルールは年によって変更されます。来場前に必ず公式サイトの最新観戦情報をご確認ください。







































