どうもNemotoです。
アウトドア用のバックパックShimoda Adventure Camera Bags『Explore 40』のレビューをしてきます!
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概要
Explore 40は、Shimoda DesignsからKickStarterで募集されていたアウトドア用のカメラバッグです。(冒険写真家に向けたバッグとのこと)
KickStarter:https://www.kickstarter.com/projects/1032536695/shimoda-adventure-camera-bags
以前レビューしたUNO IIとは用途が違い、遠出する際や沢山の機材を運びたい時用に探していたときに見つけました。
似たようなものだと最近良く話題に上がるのは、f-stopなどでしょうか。元々はf-stopの製品を購入しようかと思っていたのですが、少し値段が張る(中のケースと合わせて5万くらい~)のとよく話題に上がる=持っている人がそこそこいるというところで、うーんと思っているところで見つけてしまいました笑
こちら40Lの本体+Smallインナーケース×2+Mediumインナーケース×1+Mediumアクセサリーケース×1のセットを$299+$70(送料)で購入しています。(おそらく実売はf-stopと大差ないかもしれませんね。)
ちなみに私はf-stopの製品は実際には見たことも触ったこともないので、そことの比較は出来ません。。私の手持ちで似たような大きさのThule Covert DSLR Rolltop Backpackとは少しだけ比較していますので、参考にしてください。
もしこういった部分が見たいとかありましたら気軽にTwitter:@kj_nemotoまでご連絡ください。
製品写真

同梱物一式

Shimoda EXPLORE MORE

まずはSmallインナーバックから。一応申し訳程度?にアウター付き。

これで持ち歩くことは無いけれど、持ち歩くこともできるように肩掛け紐もついている。

基本はこの中身を本体に入れて使う。間仕切りはバリバリ剥がして自分で好きな位置に持っていけるタイプ。このSmallには3つの間仕切りがついている。

続いてMediumインナーバック。これも持ち運び用アウターと手持ち部がついている。

SmallとMediumの大きさの違い。約2倍くらい。

Mediumは間仕切りも沢山。横に2つ長いのと、縦に中くらいの5つ、左上に小さいの3つ。

アクセサリーバック。こっちは外側もしっかりしているのでこのままでも全然平気。

アクセサリーバック裏側。透明なビニール。

アクセサリーバックを開くと中はメッシュになってます。左側は上下に別れていてフィルターをケースごとだと2つ入るかどうかくらいの厚み。右側は別れておらず少し厚みもある空間になってます。右側は結構厚みがあるので、フィルター3つとCheero Power Plus3を入れてもまだ厚みに余裕がありました。大体のサイズ感がわかるようにコンパクトフラッシュとか置いてみましたがわかりづらい(笑)。

本体正面。

本体右側。

本体背面。

本体左側。

本体上部。3つの開け口があります。背面側(この絵だと左側)からご紹介。

中はそこそこの大きさがあり、長財布とiPhone5s、フィルター入れてこんな感じです。70-200mmf2.8クラスなら十分入ります。

同じ部分の背面側と正面側にそれぞれ小物入れがついていて、背面側は左右に別れたメッシュになってます。真ん中は縫われてて貫通していないので、半分ずつ使用することになります。

大きさはフィルター1枚ずつが限度くらい。

正面側は一つになってて別れていないです。

こちらはフィルターが数枚なら余裕で入ります。

真ん中のファスナーを開けるとメインの空間に繋がります。こちらは背中にある入口と同じ部分を見ています。(後述)

正面側のファスナーを開けたところ

内側は若干薄めなので、重いものとかは入れないほうが良いかもしれません。そもそも中にインナーバックを詰めるとここは結構ギュウギュウな状態なので厚いものが入らないです。

外側は生地としては結構しっかりしていますが、ここはあまりクッション性はありません。そういう意味でも重いものや厚いもの、壊れやすいものなどはここに入れないほうが良いと思います。

ファスナー。違和感も引っかかりも何もなく特に不満はないです。

左側のファスナーを開けるとこんなケースが収納されています。私は三脚を入れるか、飲み物を入れるくらいしかしていないですが、Kickstarterのページだとここからカメラを出しているような写真もありました。クッション性もなにもないので私はやりませんが、それくらいの大きさはあります。

三脚を荷物に詰めて送っちゃったあとだったので、長財布でなんとなくの大きさ。大体2Lペットボトルもすっぽり入るくらいの大きさ。

下側に締め付けるためのベルトと真ん中にゴムひも、更に上に締め付けるためのベルトがあります。(分かりづらいですがファスナーに少しかかっているベルトがそうです)

背面。いろいろ付いてますね。

上から。肩紐は自分でサイズを合わせられます。私は170cmのちょいおデブですが、Sで十分です。(その状態の背負い方が正しいかはよくわかりませんが)

肩紐はこんな感じでバリバリで固定されています。結構固く外すのも大変なので、勝手には外れないと思います。

肩ベルト。

右の肩ベルトにファスナー無しの小物入れがあります。iphone5sとかはすっぽり入ります。ファスナーがないので地図とかそういうものを入れると良さそうですね。公式だとペットボトルを入れてましたが、500mlがギチギチで入るくらいです。(500を入れると取り出したり入れたり大変)

腰ベルトにも小さいファスナー無しの小物入れがあります。(使いみちは思いつきませんが)

左の肩ベルトにはファスナー付きの小物入れがあります。

こちらもiPhone5sはすっぽりな上ファスナーがあるので、落とす心配もないので使いやすいです。

すっぽり

肩ベルトの厚み。結構しっかり。

腰ベルトの厚み

背面からつながるメイン収納部。先程記載した上部にある3つのファスナーの真ん中を開けたときにつながる空間と同じです。

開放した図。右側はMediumのインナーケースを入れてます。

左側はThinkPad X250 12.5型がちょうど入ります。

ほんとにぴったし。厚みがないmacとかなら13は入るかと。

背面パッドの厚み。かなり厚い。

背面の内側もそこそこの厚み。

メイン収納部。MediumとSmall1つずつでちょうどぴったりです。(この絵だと上にsmall、下にMediumが入ってます)

TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A030) が縦にちょうど入るくらいの深さ。

1番上:右:Milvus 1.4/85
2段目:ストロボ2灯
3段目:左:TAMRON SP 70-300mm、右:Milvus 2/50M
4段目:左:Canon 7D+Canon 15-85mm、右:Samyang 14mm f2.8
これに5D+Canon 35mm f2は入ります。(左上を少し空ければ)

レインカバー付き

レインカバーは結構大きいので、おそらく60Lと共通な気がする。大きいので三脚とかそのへんも一緒に包める利点もあり。

Thuleとの比較。正面。形が違うからあれだけど、それほど変わらなく見える。

横。Thuleは上側になにか入れれば似たような大きさだと思います。
ちなみにThuleのほうが重いです。またThuleはカメラを入れる場所が下部分しか無いので、カメラ+レンズと小さいレンズ2本が限度です。
まとめ
だいぶ機材も増えてきたので、大きめのが欲しいと思って購入しました。
届いたのは確か2018年3月頭くらいだった気がするので、約3ヶ月くらい使用していますが、機材が多いときは重宝してます。(今度これで北海道に1週間位旅行行ってきます笑)
【長所】
・持っている人が少ない
・機材が多いときに腰できちんと支えられるので、肩への負担が少ない
・比較的軽い(Thuleとの比較ですが)わりに生地とか触る限り頑丈そう。
・必要十分な機能
・(同等品と比べてクラウドファンディングでは)安い
【短所】
・レインカバーが大きい。(利点もあるけど収納に邪魔)
・インナーバッグが結構ぎっちりで動かない利点はあるけど、入れたり出したりに結構力を使う。
・普通に買うと結構高そう。高いと他の同価格帯とどうかになりますね。
・横からも取り出せると書いてあるけれど、横向きのインナーバッグがないので少し工夫しないといけない(気がする。今の所必要ないのでやってない)
今今、山とかで使用する予定はないのですが、使っても全然問題ない軽さと頑丈さを感じます。
また負担をそれほどかけずに、大量の機材を運べると思います。北海道旅行とかに行って感じることがあったらまた追記します!
・・とりあえずトップ絵は変える予定(笑)
それでは~♪
執筆者
- 東京在住でSEやってます! 写真はほとんど初心者ですが、楽しく撮影してます♪ その楽しさが少しでも伝わる投稿が出来るよう頑張ります( *・ω・)*_ _))ペコリ
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