豆を周りにおいてみたりして・・・笑

【レビュー】BALMUDA(バルミューダ) The Pot 毎日のドリップをもっと楽しく

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BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ・ポット)は毎日使いたくなる美しいデザインの電気ケトル。
予約開始から待ちに待ち。ついに発売しました!
注ぐ楽しさに充填を置き、見た目・機能性も十分。
オシャレなケトルBALMUDA The Potを写真を交えてレビュー!

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商品情報

BALMUDA The Pot ( バルミューダ ザ・ポット )

価格: 11880円(購入時2016/10/22)
容量: 0.6L(600ml)
電力: 1200W
色 : ホワイト / ブラック
型式: K02A-WH / K02A-BK
重量: 約0.9kg
※電源コード1.3m
※空焚き禁止機能

外箱写真

化粧箱も素敵
NIKON D810 (45mm, f/2, 1/15 sec, ISO64)
化粧箱も素敵
内側にウェルカムテキスト
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO64)
内側にウェルカムテキスト

本体紹介

写真

横からのシルエットが綺麗。持ったときのハンドルの重心やノズルの形にこだわった
NIKON D810 (45mm, f/2.8, 1/50 sec, ISO64)
横からのシルエットが綺麗。持ったときのハンドルの重心やノズルの形にこだわった

驚きなのは想像していたよりも非常に軽い。側面は金属で出来ており、高級感があるので飾っておいても良い。シルエットがカッコイイ
小型で、軽く、注ぐ心地よさを追求したこのポットは毎日が楽しくなること間違い無し。何気ないティータイムやコーヒーブレイクの一瞬を楽しい上質なものに変える。

このシルエットデザインだけでも、買ってよかったバルミューダの The Pot! と思わせる。
ここまで美しいケトルはコレ以外にないだろう。

開くと回転。一周どこをとってもきれいなバルミューダのオシャレなケトル。
開くと回転。一周どこをとってもきれいなバルミューダのオシャレなケトル。
上蓋はプラ製。一見すると分からない
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/25 sec, ISO64)
上蓋はプラ製。一見すると分からない
こだわりのノズル。40〜50種類の試作を試してこの形に行き着いた
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/80 sec, ISO64)
こだわりのノズル。40〜50種類の試作を試してこの形に行き着いた
本体側面は金属で出来ており細かなシボがしっとりとした質感を魅せる
NIKON D810 (90mm, f/5.6, 1/200 sec, ISO4000)
本体側面は金属で出来ており細かなシボがしっとりとした質感を魅せる
蓋の裏面
NIKON D810 (45mm, f/3.5, 1/13 sec, ISO64)
蓋の裏面
ケトルの中は非常にシンプルで清潔的
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO64)
ケトルの中は非常にシンプルで清潔的
ノズル側
NIKON D810 (45mm, f/7.1, 1/100 sec, ISO5000)
ノズル側
ハンドル側
NIKON D810 (45mm, f/7.1, 1/100 sec, ISO5000)
ハンドル側
一番目を引くのが充電中のハンドル下部についたネオン管。ゆらゆらと落ち着いた光に高級感がある
NIKON D810 (45mm, f/10, 1/30 sec, ISO64)
一番目を引くのが充電中のハンドル下部についたネオン管。ゆらゆらと落ち着いた光に高級感がある
不点灯時は目立たないクリア
NIKON D810 (45mm, f/10, 1/30 sec, ISO64)
不点灯時は目立たないクリア

ちなみに湯沸かしまでの時間は3分程度。湯沸かし直後はきっちり100℃程度なので、温度調節機能が欲しかった。

ケトルの充電器。裏側にコード収納がある。引っ張ると伸びるリールタイプではないので注意。
NIKON D810 (45mm, f/1.8, 1/20 sec, ISO64)
ケトルの充電器。裏側にコード収納がある。引っ張ると伸びるリールタイプではないので注意。
本体底面
NIKON D810 (45mm, f/3.5, 1/100 sec, ISO2800)
本体底面

底面の丸みもデザイン的なシルエット、充電台座からの取り出しのスムーズさに貢献している。

また底面手持ちのハンドルはプラシチックで構成されているが、高級感を損なわない形で全体の重量バランスに貢献している

もちろんコーヒー以外にも、紅茶やお茶。普段使いできるようにお湯の出る速度を調節した設計になっているので、カップ麺などでの使用にも使える。
個人的にはペーパードリップにハマっている人には絶対にオススメしたい。どんなポットやケトルでもコーヒーは飲めるが、注ぐ時間が楽しみに変わるのはそれだけで価値に代わる。

美しいデザインのポットで楽しいひとときをワンランクアップ

イメージ写真

コーヒータイムをワンランクアップするBALMUDA The Pot。
NIKON D810 (45mm, f/2, 1/50 sec, ISO64)
コーヒータイムをワンランクアップするBALMUDA The Pot。
豆を周りにおいてみたり
NIKON D810 (45mm, f/3.5, 1/4 sec, ISO64)
豆を周りにおいてみたり

イメージ動画

録画画面見ながらの片手ドリップなので、フラフラしているが、雰囲気だけでも伝われば嬉しい。

動画では伝わり難いが、注ぐときの音が非常に静だ。
このケトルは注ぐ際の音にもこだわって作られ、ドリップの際の豆が膨らむ音や点滴の音など、小さな状況の音を聞き逃さない。
これもまた注いでると楽しいケトルの印象の一つではないだろうか。

ぐらつきに関して

記事公開からすぐに「グラつきがあると聞いたのですが」と質問を受ける。実際に手に触れられないユーザーがこのプロダクトに関して変な印象を持ち、触れる機会を失わないように簡単な検証動画を追記。

確かに触ったときの”遊び”はある。が、ぐらつきと言う表現には違和感を感じる。動画を見てもらえればわかるが、遊びはあるが問題になるほどのグラつきは無い。
遊びがなければ今度は台座から抜けずらく、使用するときに台座ごと移動してしまうだろう。
また本体は軽いが、底面が重く重心が安定しているため、よっぽどのことでは倒れるようなものではない。
動画は中身がからの状態でテストしているため、中身を入れた状態はより安定する。
むしろこの遊びは、ケトルとしての使いやすさを兼ね備えているという証明ではないだろうか。
そもそもそういったお湯をわかすだけのケトルが欲しいのであればThe potである必要は無い。

感想

個人的な満足評価は非常に高い。最近金属のポットを買ったばかりだが、使う機会が無くなりそうだ。
唯一欠点としては、本体金属のため、熱くなる。趣味としては金属の質感があり非常に嬉しいが、子供などが近くにいる場合は注意しなければならない。
底面が丸みを帯びていて充電台座に置きやすく、遊びはあるが、取り出しの際台座までついてくるよりは良いだろう。
注ぐ楽しみ。いつもと違う時間を楽しみたい人に是非オススメしたい。

これから口コミは増えると思うが、評価としてあえて上げたいのは以下の点、
・秀逸な注ぎ口は狙ったところに点滴もできるし、タレも無く考えられた注ぎ口は点滴スピードの調節が容易で、サラサラとマイルドな注ぎ心地が楽しい。
・丸みを帯びたハンドルは握りやすく安定したドリップができる。また本体の金属と材質が別で熱も伝わらないので安心だ。
・注いだときの重量のバランスも良く、軽量で腕も疲れにくい。
・内部構造は湯量線もしっかりと確認しやすく、シンプルな構造で清潔に保てる。
・ネオン管というワンポイントは見ていて楽しいし、特別な人へのプレゼントに喜ばれそうだ。
今年のクリスマスまでに!と思っている方はすでに完売している店舗が多いようなので予約をおすすめする。
是非今年の寒い夜はドリップスローライフを送ってほしい。

今後のコーヒータイムが楽しくなりそうだ。この勢いでトースターも買ってしまいそうだ。

追記:2017年3月2日国際的に権威のあるデザイン賞のひとつドイツ「iF・デザイン・アワード 2017」にて「BALMUDA The Pot」が「iF・デザイン・アワード プロダクト部門」を受賞しています。
このポットの受賞で6製品目となるバルミューダ。今後も期待です。

執筆者

久保 侑也 - YUUYA KUBO
久保 侑也 - YUUYA KUBO
風景からポートレート。物撮りまでなんでも撮ってます。 北海道生まれで星撮りが趣味。車とゲーム・アニメコンテンツも好きで多種多様。 楽しく写真を撮っていける方法を紹介するPhotoCarbu.jpの代表。