桜のアーチ

東京・上野公園の桜アーチが綺麗すぎてヤバイ!

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3月29日上野公園(上野恩賜公園)に行ってきました。

28日も暖かく開花していたようですが、29日は特に暖かく、7分咲き?という感じです。園内は花見をする方であふれていて混雑していますが、それでもこののアーチは一見の価値ありです。

なんといっても、こんな量のは見たことがないです。

出店などもあり、その場で飲んだり食べたり。友達と、家族と。春のデートスポットの一つとしても。

開花から一週間程度が見頃のようですが、雨風を考えると、早めのほうがよいかもしれません。

少し散っても今度はの花びらロードが見れるので、それはそれで綺麗そうです。(撮影のポイントなんかをまとめてみました)

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【2016年の桜撮影記事】もよろしくお願いします!東中野や神田川、上野公園のぶらり桜旅です。

【スポット情報】

上野公園(上野恩賜公園)

上野駅はとても混雑しているので、注意です。比較的に夜は少し解消されますが、それでもなかなかに人が多い。

上野公園の園内マップ
NIKON D5000 (14mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO200)
上野駅からすぐにある園内マップ。桜の見れる道などが書いてあります。
桜の木
NIKON D5000 (24mm, f/2.8, 1/4000 sec, ISO200)
園内に入ってすぐ見えてきた桜。梅とはちがい、太い枝から伸びた細い枝々から咲いています!
様々なカメラで撮影する人たち
NIKON D5000 (19mm, f/2.8, 1/4000 sec, ISO200)
基本的には望遠レンズが主力になるのですが、スマホの方も安心。少し枝が垂れて、撮影しやすいポジションもあります!

【撮影ポイント】
人にぶつからないように配慮しているためか、近い位置には桜がありません。そのため、一眼はズームレンズ。ない場合は光学ズームでの撮影が主力になることでしょう。
ズームレンズは100mm以上あると楽しいかもしれません。

スマホの方は光学ズームさせるより俯瞰(広く撮影)で全体をとるか、たれて手に近いところにあるのを撮影するのが綺麗に取れるポイントかと思います。
光学ズームは切り出しと言ってもいいのであまり綺麗に写らない場合がおおく、手ブレにも弱いです。

光が当たる桜
右からものすごい光が当たり、フレアが発生していますが、個人的にはこういうのも好きです。14-24f2.8の宿命なので、気にならなくなったのかもしれません。
桜のアーチ
説明は不要でしょう。本当に凄いアーチでした。コレが結構長いのです。
歩くだけでも来たかいがあります。

【撮影ポイント】
王道のフレーミングですが、アーチの写真は35mm換算100mm程で、アーチに入って数メートルのところから撮影。人混みがありバンバン人がぶつかるので、いかに素早く撮れるかがキモです。(じゃまになってもいけないので)

一眼の方は設定を自分の手で震えないレベルのシャッタースピードにして、露出が飛び過ぎないようにするだけで良いと思いますが、あまり詳しくない方は、S(シャッタースピード優先)で撮影すると良いかもしれません。
一番の敵は手ブレや人混みなので。

贅沢を言えば、バリアングルビューなどを搭載したカメラであると楽です。

晴れ間をバックにした桜
NIKON D5000 (300mm, f/11, 1/250 sec, ISO200)
晴れ間をバックにした桜。バックが青いと桜の白が映えますね。
TVカメラ取材の方も
NIKON D5000 (70mm, f/4.5, 1/250 sec, ISO200)
TVカメラ取材の方も来ているようでした。
ズームレンズで桜を狙う
NIKON D5000 (300mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO200)
ズームレンズで桜を狙う!少し蕾も見受けられますねー。まだまだ楽しめそうです。
通りは人、人、人
NIKON D5000 (24mm, f/5, 1/500 sec, ISO200)
通りは人、人、人の人混み!なかなか自由に歩き回る。と言うのはむずかしいですが、ギュウギュウではないです。
五重塔と桜
NIKON D5000 (70mm, f/5, 1/1600 sec, ISO200)
五重塔と桜。脇道もすごい人ですが、とてもよいロケーションの道が!五重塔がかっこよくそびえ立ちます。
大噴水池から見える桜のアーチ
NIKON D5000 (110mm, f/4.5, 1/400 sec, ISO200)
大噴水池から見える桜のアーチ。とても仲の良い親子がすごく印象的でした。
アーチに入る前の桜
NIKON D5000 (82mm, f/4, 1/160 sec, ISO1000)
アーチに入る前の桜。横長にトリミングすると少しパノラマのようになります!

だいぶ陽が沈んできたので、少し休憩しながら夜桜を待ちます。

18時を過ぎるとぼんぼりが点きはじめます
18時を過ぎるとぼんぼりが点きはじめます。おおよそ1100個のぼんぼりが桜を照らし夜桜を魅せてくれます。

ぼんぼりに照らされた桜がいい雰囲気ですね。

ぼんぼりの明かりに照らされた桜
ぼんぼりの明かりに照らされた桜。暖色とのコラボがまたイイ
桜のアーチ横のぼんぼり
NIKON D5000 (86mm, f/4, 1/125 sec, ISO900)
おおよそ1100個のぼんぼりが桜を照らし夜桜を魅せてくれます。

ちなみに、ぼんぼりの点灯位置はアーチの外側なので、花見の場所取りを狙う方で夜桜目的の方は外側が良いですね。

夜桜アーチ
NIKON D5000 (14mm, f/2.8, 1/13 sec, ISO200)
夜の上野公園桜アーチ。明かりに照らされとても綺麗。

【夜桜撮影ポイント】
夜桜は昼間の桜と比べると難易度がぐっと上がります。シャッタースピードを稼げず、F値(絞り)を開けれないレンズだと顕著で、ISOを上げざるおえません。しかし、機種によってはISO上昇にともなってノイズが発生したり、先鋭さが欠けるなどの問題があるので、機種依存になってくる場面が多々。NikonではD750辺りが適任ですね。

三脚を使った桜の撮影
NIKON D5000 (86mm, f/4, 1.3 sec, ISO200)
月明かりがとてもきれいな夜桜でした( ´∀`)

しかし諦める必要はありません!シャッタースピードを下げれないなら。ISOを下げれないなら!三脚を使えばよいのです!
通路は邪魔になるので、アーチ外の待避エリアで撮影するのをオススメします。

三脚を使えばそれなりに綺麗に撮影できます。
ただし、シャッタースピードを下げる場合は風がないことを確認しないとブレブレの写真になってしまうので注意です。

桜の種類なのかもしれませんが、全体的に薄いピンクで、桜の木の大きさもとても大きいので見応えがあります。

15~16時頃到着するようにして、昼間の桜を撮って、18時ごろに夜桜を撮影すると2倍美味しい撮影フォトウォークになってオススメです( ´∀`)

春の行楽。オススメの場所です。

【撮影機材】
Nikon D5000
Nikon AF-S 14-24mm f/2.8G
Nikon Dx AF-S NIKKOR 18-55mm 1・3.5-5.6G
Nikon DX AF-S NIKKOR 35mm 1:1.8G
SIGMA DG 70-300mm 1:4-5.6

東京・上野公園の桜アーチが綺麗すぎてヤバイ! ( http://photocarbu.jp/blog/tokyo-ueno_sakura/  )

執筆者

久保 侑也 - YUUYA KUBO
久保 侑也 - YUUYA KUBO
風景からポートレート。物撮りまでなんでも撮ってます。 北海道生まれで星撮りが趣味。車とゲーム・アニメコンテンツも好きで多種多様。 楽しく写真を撮っていける方法を紹介するPhotoCarbu.jpの代表。