年に一度の桜。じっくり花見もおつなものですが、
忙しいと場所取りなんかはなかなか出来ません。
今回は場所取りをせずとも、綺麗な桜をみながら花見が出来るルートです。
ひとつは千鳥ヶ淵の夜桜。
もう一つは目黒 – 中目黒周辺の花筏をみながらの花見。
時間がなくて花見シーズンを見逃してしまった方は、桜の花びらが
水面に漂う。花筏をみる花見も良いと思います。
反射や花筏は水面でなければ見れないので、狙ってみてください。
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【2016年の桜撮影記事】もよろしくお願いします!東中野や神田川、上野公園のぶらり桜旅です。
まずは千鳥ヶ淵の夜桜から。
【スポット情報】
オススメは九段下からのアクセス。
半蔵門からでもアクセスは可能ですが少し距離があります。

九段下から一番最初に見えてくるポイント。人がかなり多く、順番待ちをしながらみることになりますが、東京タワーを見ることが出来て良い眺めです。

二つ目のポイントは角を折れて5分ほど歩いた所。綺麗に桜がみえ、奥へ抜けていく感じが綺麗です。光りに照らされた桜が水面に映ります。

丁度この撮影ポイントが、こんな感じなのですが、お酒を飲みながらでも動きはゆったりと進むので、歩きながらの花見はできます。

通路の枝などをよーく見ると綺麗に咲いているので見てあげてください。

ついつい水面ばかり目が行きがちですが、通路もそうとうです。

桜のトンネルから!千鳥ヶ淵の桜を一望。丁度ボート乗り場からすぐ手前の場所ですが、ここは人が少ないので、お花見にもってこいですね。光の具合がすごく良かったです。

恐らく千鳥ヶ淵でも1位2位の場所。ここはわかりやすく、小さな展望の上から撮影するとこんなかんじに見えるはずです。ここは花見をするには狭いかもしれません。ボートがいい感じにアクセントになってます。

みなさん様々なカメラで撮影していました。本当にライトアップに力を入れていて綺麗です。

九段下側にもどり、歩道橋から撮影。桜が道の脇に並び、画になります。※歩道橋は揺れるのでテールライトの光が上下しちゃってます。

丁度靖国神社ではお祭りも開かれていました。花見をする前にここで少し買って行っても良いかもしれません。

広島風おこのみ・・・なんでしょう?でもとても美味しそう。

五平餅なんかも!焼き味噌の香りが漂って美味しそう。

定番の焼きとうもろこし。

食べ物だけでなくゲームも!北海道では射的って見たことがなかったかもしれません。
少し脱線しましたが、千鳥ヶ淵の夜桜は仕事終わりにとてもオススメです。祭りにあわせていけばお酒や食べ物を買ってでかけられますね。
【目黒川 の花筏】
続いて目黒 – 中目黒の桜です。こちらは花筏を見ながら中目黒方面へ歩いて行く花見です。シーズンを逃してしまっても、散り始めであれば花筏がとても綺麗です。
【スポット情報】

目黒川から見える桜。目黒駅からすぐのところは、桜と桜の間が大きいかもしれません。

目黒川の橋からの桜の様子。花筏が中央分に確認できました!

目黒川の花筏。場所によりますが、沢山の花筏が発生する場所は見ものです。位置が上がったり下がったりするので、花見をしながら歩いて探すのが良いですね。

川の流れが花筏の隙間から想像できます。注意なのが、この花筏を観光船が定期的に散らしにくるので、そのタイミングまでが綺麗に見えるポイントです。

歩きながら買ってしまった串焼き。タンドリーチキン味みたいです(笑

花筏と桜の花。全長は長いので、花見の仲間と来るとワイワイと飲みながら、話しながら過ごせそうです。

ここ、中目黒はほとんどがソメイヨシノのようですが、一部枝垂れ桜もあります。花筏は見れそうにないですが、満開の時には見応えがありそうです。少しさみしそう。

目黒川の雀と桜。二人でなにやら話している風。上を見ればすずめが桜を食べに来ているので、そういうのもまた楽しいです。

流れで乱れる花筏。岩に川の流れが変化して花筏が散る様子もまた綺麗です。

中目黒方面の桜。川の周りにで店が多く人もたくさんいます。食べ歩きにはもって来いです。

中目黒の橋から見る桜。残念ながらここは流れが早く花筏は難しいですが、タイミングが良ければ流れが早いのでとても綺麗に見えるポジションです。
【撮影のポイント】
以上が千鳥ヶ淵 – 目黒川のお花見レポートです。撮影を主に行かれる方は、千鳥ヶ淵は三脚があっても良いかもしれません。人がいないポジションで撮影が可能になります。
撮影の設定としては、周りが比較的暗く、桜がスポットされ明るくなっているので、桜の花が白飛びしないようにEV(露出補正)を-(マイナス)に振っておくと綺麗に映るかもしれません。
水面の反射がきれいなのですが、反射を無くし透明感が欲しい方はPLフィルタを持参するとよいでしょう。ただし、少し暗くなるので、手持ちでの撮影が厳しくなる場合は要三脚です。
※場所によって三脚撮影が禁止になっています。
目黒方面に関しては、今回は曇でした。照りがなかった分白飛びには少し気を使わなくてすみましたが、こちらも基本はEVをマイナスへ。(空の白飛びが減ります)
橋から一望する撮影はズームレンズで140mm~230mmぐらいで周辺を圧縮した撮影をすると桜の多さを強調出来ます。
柵の高さがそこそこあるので、3脚が使いにくく手ブレとの戦いになりますが、練習あるのみです。
【撮影機材】
Nikon D5000
Nikon AF-S 14-24mm f/2.8G
Nikon Dx AF-S NIKKOR 18-55mm 1・3.5-5.6G
Nikon DX AF-S NIKKOR 35mm 1:1.8G
SIGMA DG 70-300mm 1:4-5.6
水辺の桜が美しい!千鳥ヶ淵 – 目黒川の夜桜と花筏( http://photocarbu.jp/blog/water-sakura/ )
執筆者
- 風景からポートレート。物撮りまでなんでも撮ってます。 北海道生まれで星撮りが趣味。車とゲーム・アニメコンテンツも好きで多種多様。 楽しく写真を撮っていける方法を紹介するPhotoCarbu.jpの代表。
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